昨日の夜、事務所を出ようとしたら、
あるお客さん(Aさん)から電話がかかってきました。

私が作った源泉徴収票をよく見たら、
息子さんのお嫁さんの名前の漢字が違っているというのです。

名前を間違えるなんて、あってはならない基本的なミスなので、
「えっ!それは申し訳ありません」
と、ひとまず詫びて、
「で、何と書かれてました?」と私。

Aさん「レイコという名前なんですけど、
先生が書いたはったのは、ヤマに、テンにマかな・・・」

私「エッ? ヤマにテンにマ?」

A「漢数字のハチのテッペンをくっつけるとヤマになるでしょ。
そのヤマの下にテン書いて、その下にカタカナのマ」

皆さん分かりますか?

これって「令」という漢字を説明しておられたのです。

「命令」の「令」と説明してくれたらイッパツで分かるんですが、
電話で漢字を説明するって難しいですね。


「で、正しい漢字はね、ネ書いてシですわ・・・」

これは分かりました。
「シ」というのは、ひらかなの「し」のこと。

つまり「礼」ですね。

これも「礼儀」の「礼」と言えばすぐ分かるんですが。。。


いや~漢字は難しい。